はじめに
好きな鶏肉は あまに鶏、筋ためです。
前回の記事で、自重トレーニングを勧める理由を実体験をもとに解説しました。
今回は、自重トレーニングのなかでも特に、
これだけやっておけばバランス良く筋肉がつく!
そしてカラダを大きくできる!という種目を説明します。
私は筋トレを始めて半年間は、自重トレーニングだけをひたすらやりました。
おすすめの選定基準は取り組んでみて、
- 負荷を感じやすかった
- 多くの部位が筋肉痛になった
- 効果が表れやすかった
です。
定性的ですが、私の体が効いてる!と感じたものだけを厳選しました!
おすすめ1:懸垂(チンニング)
ひとつめは、体を引き上げる「懸垂」です。
懸垂はとてもキツイですが、そのぶん鍛えられる部位が多くあります。
広背筋、僧帽筋をはじめとした背中、三角筋(肩)、腕など。
これだけ多くの筋肉を同時に鍛えられます。
私の場合は始めて3週間ほどでヒラメのような広背筋が出て、肩が少し丸くなりました。
肩から腰にかけてとても気持ち良い筋肉痛になれて、
逆三角形マッチョへの近道となれる懸垂、Do!
やり方
懸垂には様々な方法が存在しますが、
私は「逆手・肩幅程度で懸垂」をやっていました。
肩幅よりも広い懸垂(順手)の方が背中に効果的ですが、1回も上がらなかったため・・・
(今から筋トレを始める人も上がらない方が多いと思います)
なので懸垂に慣れるまで(期間でいうと3ヶ月ほど)、
「逆手・肩幅程度、の懸垂」に取り組んでみてください。
回数の目安は、もう上がらない!という限界の回数(=MAX)として、
1日に懸垂をMAX回x3セット行いましょう。
私の場合、これを続けて、3ヶ月後には肩幅よりも広い幅の懸垂(順手)ができるようになりました。
ちなみに、
場所・スペースについてですが、家で懸垂するなら
場所を選ばずに使える、ドアの上に固定して使うタイプの懸垂バーがオススメ!
そして、家のスペースに余裕がある方には「懸垂マシン」を置くことを強くオススメします。
懸垂マシンは
肩幅の懸垂・幅広の懸垂 に加えて、なんと後述のディップスもできます!
私の家で大変重宝している一品です。
おすすめ2:ディップス
ふたつめは、「ディップス」です。
ディップスは、体を押し上げる運動。
名前に似つかわしくないほどハードな筋トレであり、多くの部位に効果的です。
胸筋、腕(上腕三頭筋)など、体を大きくみせるために大事なパーツを同時に鍛えられます。
私はディップスを始めて3週間ほどで、ウェイトトレーニングをしていないにも関わらず、
胸筋がどんどん大きくなったのを覚えています。
立派な胸筋を手に入れる近道!、ディップス Do!
やり方
ディップスは非常に手軽に、家でできます!
まず、2つの椅子を向かい合わせて置きます。
次に、座る面に手を置き、体を持ち上げます。
以上!
もちろん、「懸垂マシン」の方がより安全に取り組めるので、懸垂マシンの購入を推します。
ディップスのポイントは、
- 腕が90度に曲がるまで体を落とす
- 体を少し前傾させる(10度くらい)
- 体を揺らさない
- ゆっくり持ち上げ・落とし運動をする
まとめ
筋トレをいまから始める人は、自重トレーニング
特に、
- 懸垂
- ディップス
だけに限って取り組みましょう!
半年間、半年間だけ、我慢してやってみてください!
カラダが逆三角形に大きくなり・筋肉がシャープに表れます。
目安としては、懸垂もディップスも、
自分の体重で限界と感じる回数を3セット、週に2〜3回 です!
いろいろなメディアで ”10回を3セット” と見ますが、
自重トレーニングの目安は個人によりけりです!
なので、
限界(キツイ)と感じる回数をMAXとして、
その回数を休憩を挟みながら3セットこなしましょう!!!
1回が限界であれば、1回x3セットで十分です。徐々に回数をこなせるようになります。
回数を増やす参考ロードマップ(実体験)は、別記事で紹介!